大阪での婚活について

結婚相談所とは

2020年11月05日 11時37分



種類
結婚相談所には、いくつかの種類があります。
 
・国内に広く展開している大規模業者
・3~5店舗を展開している中規模業者
・地域密着型などの小規模業者
・結婚情報提供業者
 
このうち、最後の結婚情報提供業者は、「相談所」と考えない方がよいでしょう。
料金が非常に安いのが魅力ですが、文字通り情報を提供するだけで、お見合いなどのサポートはないか、あってもたいへん手薄です。
残り3種類についてさらに検討します。

 
 大規模業者
テレビでもCMを流している大手の業者が、当然大阪にも進出しています。
大手の良いところとしては、倒産して突然サービスが止まってしまい、払ったお金が返ってこない、などというトラブルの可能性が低い点が挙げられます。
会員数が多いので、すぐにお相手の紹介が得られる可能性もやや高くなります。
 
大手の問題点としては、まず料金がやや高めになります。40~50万円ほどが一般的です。
また、「ビジネス優先」になりがちな点も要注意です。大手は特に、ノルマがあったりプレッシャーをかけられたりして成績を気にするスタッフが多くいます。 スタッフ一人あたりの担当会員数も大勢になりますから、手厚いサポートも難しくなります。
 
以前「料金が高いのにろくにサポートしてくれない」という大手業者に対する批判が高まったことがあり、
最近はどの会社も「サポートの強化」に努力しています。が、「努力するポーズをとっている」だけの営業所もまだまだあり、
「紹介してくれない」、「たまにおざなりな世間話の電話がくるだけ」などという話はよく聞かれます。
営業として、会社とそのサービスを魅力的に説明する能力は非常に高いけれど、成婚に向けたサポートの能力は低い…
そうではないスタッフと出会えるかどうかは運次第です。
結論として、大手業者はあまりオススメできません。

 
 中規模業者
3~5つ程度の支店を展開している中規模業者については、大手業者と同じようなメリットとデメリットがあります。
これから大きくなろうとしている業者もあるでしょうから、商売っ気は大手より強いかもしれません。
ですから、結論としてオススメできません。

 
 小規模業者
地域密着型であったり、マイノリティのニッチな需要にこたえたりするために、大きくなりたくてもあまり大きくなれないのが小規模業者です。
まず、小規模ゆえに、代表者を含めてスタッフの顔が見えやすく、したがって信頼関係をつくりやすいのがメリットです。
最初のカウンセリングの際、代表が直接あいさつしてお話をしてくれる場合が多いのです。
その際、代表者の人柄や個性がうかがえます。これはとても大事です。やさしくてあたたかみがある人柄の代表者ならば安心でしょう。
また、上に書いたようにマイノリティの人びと、たとえば特定の宗教の信者や特殊な希望条件がある人などにも門を開いていますので、
ひとりひとりに対して親身に関わってもらえるでしょう。
料金も良心的なところが多いです。大手業者の半分ほどで済むでしょう。
小規模だと会員数が心配になりますが、ほとんどの結婚相談所が日本結婚相談協会、日本結婚相談所連盟、日本ブライダル連盟など、
「連盟」という団体に加盟しており、その連盟を通して全国の会員情報を共有しています。
ですから小規模結婚相談所でも、全国数万人の会員を紹介できます。

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